健康

【あなたはどのタイプ?】アーユルヴェーダ式!体質別「白湯」で体質改善!

今回ご紹介する健康法は、生活に「白湯」を取り入れる健康法。

『え!?ただのお湯じゃないの?!』

なんて声も聞こえてきそうですが、実は医学博士で日本のアーユルヴェーダ第一人者でもある蓮村誠先生も

「白湯こそバランスのとれた魔法の飲みもの」

とおっしゃるほど、その効果はお墨付きなのです!

 

lokahi-20140809-sayu (4)出典:スリランカ政府観光局
白湯はまるで魔法のような飲みものです。
白湯を飲むだけで、体重が落ちてスッキリとやせたり、排泄がよくなったり、吹き出物が消えたりします。
からだだけでなく、こころまで元気になって、幸福感を感じられるようにさえなるのです。蓮村 誠 著 白湯毒だし健康法より 

 

まずは正しい作り方をおさえておきましょう!

 

白湯の正しい作り方

 

水をたっぷり入れたやかんに火をかけて、15分ほど沸騰させて煮詰めます。(有害物質を取り除くためにフタはあけたままにしておくのがベスト。)

東洋医学やアーユルヴェーダでは、最初に入れた水の量から2分の1まで煮詰めた白湯は「便秘の薬」、さらに4分の1まで煮詰めた白湯は「万能の薬」といい伝えられています。

また、健康法や食事法というのは、それぞれ体質にあったケアが必要になります。今回は、アーユルヴェーダの理論に沿って、体質別の白湯の飲み方についてもご紹介します。

lokahi-20140809-sayu (2)出典:スリランカ政府観光局

 

アーユルヴェーダって?

 

アーユルヴェーダとは、「長寿の知恵」という意味の、古代インド発祥の伝統医学
3000年以上前から現代まで伝えられてきたものです。

身体や心だけでなく、魂や環境などすべてが調和していることを重んじ、自然治癒力を高めて、病気になりにくい心と身体を作ることを目的としています。

 

アーユルヴェーダは、現代の西洋医学のように病気になってから対処するのではなく、病気になりにくい心を身体を作るという予防医学の考えをもとにしています。

まずアーユルヴェーダでは、心と身体の基礎となる生命エネルギーを『ドーシャ』と呼びます。
このドーシャヴァータピッタカパの3タイプに分けられ、誰でもこの3つの要素を持っています。

ただし、この3つの配合バランスが人によって違うため、体温や食事に違いが出ます。
同じ部屋にいても、「暑い」という人と、「寒い」という人とがいるのは、このドーシャの配合バランスによるものなんですね。

この3つのドーシャがバランスよく調和していると心も身体も健康でいられると、アーユルヴェーダでは考えられています。

lokahi-20140809-sayu (3)出典:スリランカ政府観光局

ドーシャのタイプは、その人の性格や体質、行動などの個性にも結び付いていると言われ、
これらの行動の癖などで、どのタイプが強いのか知ることができます。

まずはチェックしてみましょう。
どれが一番チェックが多くつくか、数えてみてくださいね♪

チェックしてみよう!あなたはどのタイプ?


◆ヴァータタイプ
□華奢で痩せている
□行動的□目が少し小さ目
□歩くのが早い
□肌が乾燥気味
□流行に敏感
□手足が冷たい
□飽きっぽい
□便秘がち
□神経質
□食欲にムラがある

 

◆ピッタタイプ
□中肉中背
□頭がいい
□目が鋭い
□リーダータイプ
□髪が細い
□感情が激しい
□ほくろやそばかすが多い
□短気
□汗っかき
□自尊心が強い
□食欲旺盛
□雄弁家
□快便

 

◆カパタイプ
□グラマー
□鼻炎になりやすい
□黒目が大きい
□睡眠時間が深くて長い
□髪の毛に艶がある
□肌がなめらか
□肌が色白
□愛情深い
□動作や話し方はゆっくり
□太りやすい
□マイペース

 

lokahi-20140809-sayu (1)

いかがでしたか?

前述したように、みんなこの3タイプをもっているので、どれもこれもあてはまるのは問題ありません。一番項目の多かったものが自分の体質傾向なので、それに合った体質改善を心がけていくといいですね。

lokahi-20140809-sayu (4)出典:スリランカ政府観光局

 

体質別の白湯の飲み方

 

朝昼晩の食前や入浴前に、100~500cc飲みます。白湯は水分補給としてではなく、細胞の粘膜を潤すために飲むので、熱いお湯をすするように飲むのがポイントです。

また、白湯はタイプ別に体質によって適温があるので、意識するとさらに効果が上がりますよ。適温は以下の通りです。

 

A.ヴァータタイプ・・・70~80度
B.ピッタタイプ・・・40~50度
C.カパタイプ・・・90~100度

 

ヴァータタイプは、冷房の効いた室内や冷たい飲み物に気を付けて。

ピッタタイプは意識して水分をたっぷりとりましょう。

カパタイプはヴァータタイプ同様に冷たい飲み物に気を付けるとともに、湿度を低く保って、寒い日は身体を動かしてから寝るようにしましょう。

 

 ◆医学博士で日本のアーユルヴェーダ第一人者蓮村誠先生の著書

現代人は知らない間に、飽食や添加物、排気ガス、ケミカルな洗剤やシャンプー、ヘアカラーなどで、
知らず知らずのうちに体内に毒素を溜めこんでいます。

これらは頭痛や生理痛、その他の病気などあらゆる不調の原因にもなってしまいます。

白湯でデトックスすればお金もかかりませんし、生活にも取り入れやすいですね!
ぜひ今日から試してみてくださいね♪

 

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