9月22日、沖縄県那覇市にぎわい広場にて、動物愛護のお祭りが開催されました!
その名もモフモフフェス。
動物たちと触れ合って、里親探しを手伝って、来場者が食べて飲んで楽しむことで売上げたお金は動物愛護のために寄付になるらしい・・・♥
そんな動物への愛でいっぱいのお祭りに潜入してきました 🙂
お祭りを手掛けるのはフリーペーパー「つなぐマガジン」を発行しているTSUNAGU OKINAWAと、Do Little Aid。
別々の団体ですが、主に啓発活動をメインに活動しているTSUNAGU OKINAWAと、動物愛護の寄付金集めの仕組み作りをメインに活動しているDo Little Aidとふたつの団体が協力してこのモフモフフェスを企画しています♪
譲渡界コーナーでは希望すればワンちゃんとお散歩もできるようになっています 🙂
ここ那覇市は開発が進み家でペットの飼えないおうちも多いのだそうです。このイベントでは里親探しと同時に、普段動物と触れ合えない子どもたちに動物の可愛らしさや命の尊さを知ってほしい、実際に触れ合ってほしい、という願いも込められています。
住宅事情でおうちで飼うことはできないけれど・・
そんな子どもたちが楽しそうにワンちゃんとお散歩していました 🙂
モフモフフェスでは、里親探しと並行して啓蒙活動を目的に動物愛護にまつわるパネル展示も行われていました。
里親さんと繋ぐ活動と同時に、
「動物を捨てる人を減らす」
「増やさないようにする」
啓蒙活動も同じくらい大切なことですね。
動物愛護のお祭りとあって、出店されるお店はすべてお肉やお魚を使わないベジタリアン料理のみ。
犬猫だけでなく、同じ地球に生きるすべての生き物に配慮した動物愛護のお祭りという点が、このイベント最大の特徴でもあります。
フードブースでは乳製品や卵を使用したベジタリアンのものと、一切使用していないヴィーガンのものとがわかるように明記されていますので、
ゆるいベジタリアンから厳格な方まで安心してお買いものできるようになっています。
出店はフードのみでなく、キャンドルや食器、タイ式マッサージなど多岐に渡り、出店者の方々がそれぞれの愛の形で表現していて、スタッフのみなさんの生き生きとした笑顔が印象的でした。
私が一番心が温かくなったのは、沖縄の子どもたちがたくさんボランティアスタッフとして参加していたこと。
みんな暑い中一生懸命スタッフとして働いていました 🙂
こんな優しくステキな子どもたちがいてくれたら、殺処分0が叶う日も近いのでは・・と感じました 🙂
殺処分問題をはじめ、動物たちの現状に胸を痛めているとどうしてもネガティブな想いや怒りの気持ちを抱いてしまうもの。
動物を捨てる人間は最低だ!
この世の中のシステムは間違ってる!
そうした怒りや悲しみをぶつける発信の仕方も、決して悪いことではないけれど、
明るい!
なんだか楽しそう!
動物愛護ってステキ!
そんなポジティブなイメージを伝えていくこと、
他の命に仕えることを喜びとして表現していくこと、
自分にできることを形にし行動していくことは
そうでない人へ伝えるのにもっと効果的で大事なことなのだな、と感じました。
北風と太陽のお話の太陽のように、自然とそうしたくなる・・
自分の中にある愛を思い出させてくれる・・
そんなじんわりとした温かい気持ちにさせてくれるイベントでした。
それはこのモフモフフェスの大盛況ぶりや、場の明るい雰囲気からも感じて頂けたかなと思います。
このステキなイベントが模倣となり、全国に愛と思いやりの心が広がっていくことを願っています♥ 🙂