12月に入って世界中がはやくもクリスマスモード一色ですが、イギリスの通信会社vodafoneが新CMに込めた動物愛護と食育のメッセージが深い!と世界中で話題になっています。
CMに登場するのは、クリスマスの定番メニュー「ターキー」として有名な七面鳥と、その七面鳥と暮らす家族。
どんどん大きくなる七面鳥・・・
お父さんに小屋に運び込まれ、悲しむ子どもたちの姿・・・
七面鳥はお肉にされてしまったの・・・?!
感動のラストは動画でご覧ください。
イギリスでも大きなシェアを誇る通信会社VodafoneがCMに菜食のメッセージを入れた理由として、
純粋にイギリスはベジタリアン発祥の地ということもあり世間的にベジタリアンのライフスタイルが広く受け入れられていることも考えられますが、CMに動物愛護のメッセージを込めることで世界各国の動物愛護団体からのシェアが期待でき、お金をかけずに広報ができる、という理由も考えられます。
Vodafoneの読み通り(?)このCMは世界的に有名な動物の権利の団体PETAや家畜動物の保護団体など、世界中の様々な団体によってシェアされ、さらに動物を愛する人たちのシェアによりどんどん広められています。
結果的にこのCMは動物愛護の広報にあまりお金をかけられない動物愛護団体と、なるだけ広報にお金をかけたくない企業とがWin-WinとなるCMに仕上がりました。
企業イメージアップにも大きく貢献したことでしょう。
日本でも動物愛護の意識は年々高まっており、昨年のEarth music&ecologyのエコファーのCMも同じように大きな話題となったことから、企業もこうして動物愛護のメッセージをCMや広告に込めることで広告費の節約や企業イメージアップにつながるのではないかと思います。
このCMを見て心が動いたあなたも、今年のクリスマスは動物たちに優しいディナーにしてみませんか? 🙂
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