エコ

抱きしめる聖者アンマ、自然環境保護へメッセージ。

 

こんにちは♪

今日は、ずっと記事にしたかった、「抱きしめる聖者」ことインドの聖者アンマと、アンマの伝える環境保護についてご紹介します。

 

 

◆アンマ公式サイトはこちら♪
Mata Amritanandamayi アンマ公式サイト

 

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アンマ(本名 マーター・アムリターナンダマイー)

アンマ、とは【母】の意味
アンマの活動の原点

 

アンマは1953年、南インドのケーララ州にある海辺の村に生まれました。
小さいころから、海辺で何時間も深い瞑想に入るのを好んでいました。

アンマが九歳のとき、母親が病気になり、

アンマは家事と七人いる兄弟の世話のために学校を辞めました。

家で飼っていた牛にやるために近所の家々をまわって野菜くずなどを集めていたとき、
彼女の周囲、さらに世界に、ひどい貧困と苦しみがあることを目のあたりにしました。

困っている人びとに出会うと、アンマは自分の家の食べ物や衣服を渡しました。
このことで家族から叱責やお仕置を受けても、ひるむことはありませんでした。

アンマはまた、いつしか自然に人びとを抱きしめ、彼らの悲しみに慰めを与えました。
アンマの愛情深いいたわりから、彼らは彼女を「アンマ(お母さん)」と呼ぶようになったのです。

出典:アンマ公式サイト

 

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アンマは日本にも毎年来日し、
多くの人々をその抱擁で癒し続けています。

 

世界中で開かれるアンマのイベントには、多くの人々が訪れ列に並ぶため、みなさんハグをしてもらうのに4時間半も待つそう。

イベントでは、お肉や魚、乳製品などを使わない、植物性のみで作られたお料理(ビーガン料理といいます)がふるまわれます。

アンマの愛は、地球に生きるすべての動物たちへも、種に関わらず平等にむけられているんですね♪

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アンマの抱擁を受けた人々は、赤ちゃんのような純粋な心になって、
自然と涙があふれるそうです。

 

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世の中には、愛を知らない人、
抱きしめてくれる人のいない、心に淋しさを抱えた人がたくさんいます。

そうした人を『ハグ』というシンプルな方法で癒し続けるアンマは、もちろん宗教への勧誘などが目的ではなく、ただひたすらに愛を与えることにのみ徹しています。

アンマは、

『私の宗教は愛です』

と言っています。

 

平和活動家でもあったジョン・レノンも「Imagine(イマジン)」の歌詞の中で

Imagine there’s no countries
It isn’t hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too

(想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い)

 

と言っていました。

 

『宗教』  『国』

こうしたくくりがあることで、どれだけ【同じ人間同士】が傷つけあい、血を流しているでしょうか。

地球という大きなで見れば、
私たちはどこに住んでいようとみな地球という星に住む【家族】です。

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アンマの素敵なところは、こうした人々を癒す活動だけにとどまらず、

彼女のところに集まる多額の寄付を

インドの女性の職業問題や病院、教育などに遣っているところです。    

 

 

そんな素晴らしい活動を行う聖者のアンマが、

自然環境が破壊されていくことに胸を痛め、私たちにメッセージを伝えています。

 

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メルマガのほうからも、自然環境について触れた部分をご紹介しておきます。

 

 

自然は私達の第一の母親です。

この母の乳のみによって私達は養われます。

生みの親は、数年ほどなら膝の上に乗せてくれるでしょうが、
母なる自然は私達の全生涯にわたって、私達を抱いてくれます。

母なる自然は子守歌で私達を寝つかせ、食べさせ、あやしてくれます。

生みの母への恩義があるのと同じように、
母なる自然に対する恩義と責任をいつも感じているべきです。

この責任を忘れるなら、それは自分の生存を止めるも同じで、
死に向かっていくことになります。

古き時代には、環境保全に関してことさらな必要性はありませんでした。

なぜなら自然を保護するのは神への礼拝の一部であり、
生きることの一部でもあったからです。

神を想うこと以上に、かつての人々は自然と社会を愛し、それらに仕えました。

彼らは創造されたものを通して創造主を見ました。
自然を姿を見せた神として、愛し、礼拝し、守りました。
私達はこの精神に再び目覚めなくてはなりません。

 

今日、人類に対する最も大きな脅威は、第三次世界大戦ではなく、
自然の調和の損失、つまり自然とのかい離が広がっていることです。

銃口を突き付けられたときの危機感と同じ意識を持たなくてはなりません。
そうなってのみ、人類は生き残れるでしょう。

人類と自然が調和の中で手に手をとってともに進んでいくときに、
人生は満たされたものとなります。
旋律とリズムが互いによく合ったときに、音楽は美しくなり、耳を楽しませます。
同じように、人々が自然の法則に従って生きるとき、
人生は美しい歌のようになります。

 

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私たちを生かしてくれているわたしたちの美しい星【地球】は、
常に私たちに無償でその資源を、ただただひたすらに与え続けています。

その自然への感謝や配慮を無視した科学技術の発展、

ともに生きる【家族】を傷つける現実への無関心、

そうした私たちの心のあり方から改めるべきなのでしょう。

 

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LOKAHI+編集部
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