コーヒー界の“Apple”ともよばれ、アメリカで大人気のコーヒーショップ、Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)がついに今年10月、日本に上陸とのことで、早くも話題となっています!
Blue Bottle Coffee公式HP
Blue Bottle Coffee
なんとこのBlue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)は、GoogleやTwitterの創業者も出資しているのだとか。
なぜそんなに人気なのか?
理由をまとめてみました。
スタバとどう違うの?ブルーボトルコーヒーの特徴
その1:一杯ずつハンドドリップ
スタバやタリーズは本格派コーヒーを売りにしていますが、いずれもチェーン展開していて、喫茶店で飲むコーヒーというよりはファーストフードに近いイメージですよね。
もちろん、オーダーしてすぐ飲めるのは忙しい現代人にはありがたいのですが、たまにはハンドドリップの、喫茶店で飲むような本格的なコーヒーを味わってみたいという方にはまさにおすすめです。
ブルーボトルコーヒーのこだわりについて動画がありましたのでご紹介しておきます♪
The Blue Bottle Craft of Coffee Book Trailer
ブルー・ボトル・コーヒーのコンセプトは
『個人の香りがするコーヒーチェーン』。ブルー・ボトル・コーヒーの創設者である
ジェームス・フリーマンは、
スターバックスなどのコーヒーをひどく嫌った。確かに味はうまい。
しかしコーヒーはもっと心を込めている物で、
マニュアル化され効率化されるものではない。この考えを体現したのが、
このブルー・ボトル・コーヒーなのだ。
出典:shuntopi.com
その2:70%の豆が認定オーガニック豆。さらに買い付けはフェアトレードで生産者にも配慮。
ここが私が個人的に一番気に入ったポイントでした♪
オーガニック、フェアトレードのコーヒーを飲めるお店って本当に限られているんですよね。
ブルーボトルコーヒーで使用するコーヒー豆は、バイヤーさんたちが直接買い付けに行って厳選した環境に優しいオーガニック・フェアトレードの豆を自家焙煎しているとのこと。
しかも焙煎後48時間以内のものしか提供しないそうで、コーヒー一杯にかけるものすごい情熱が伝わってきます!
アメリカでは、
「コーヒーはブルーボトルコーヒーでなければ!」
という根強いファンも多いそうです♪
70%が認定オーガニック豆というと、十分一般的なコーヒーショップとは比べ物にならない割合なのですが、
「なぜ100%オーガニックではないの?」と思われる方も多いでしょう。(実は私も最初そう疑問に思いました^^;)
実はここにも生産者への配慮が。
小さいコーヒー農家の中には、オーガニックコーヒー豆の認定書を取得する予算がないところもあるけれど、作っている豆は良質なところがあるのだそう。
そういう農家からも直接買うことで支援しているのですね。
画像出典: maxhavelaaracademie
ブルーボトルコーヒーのバイヤーさんたちはコスタリカ、ウガンダ、エチオピア、ブラジルなど、コーヒー豆が獲れる時期に合わせて、さまざまな国に買い出しに行っているそうですが、農家の中にはとても貧しい方々も多くいらっしゃいます。
そういった方々へも支援したいという優しい気持ちが伝わってきますね♪
その3:ラテアートも楽しめる!
これもブルーボトルコーヒーの最大の特徴ですね!
コーヒーショップのラテアートを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?^^
豆乳に変更もできるのかな?私も試してみたい♪
日本への上陸時期、場所は?
今年10月には東京都江東区の清澄庭園近くに本格上陸する予定で、初めの1年で六本木、渋谷などに3~5店舗出店する計画なのだそうです!
東京だけでなくぜひ全国に出店してほしいですよね♪
◆ブルーボトルコーヒー創始者ジェームス氏が、自宅でおいしいコーヒーを入れるコツを解説した動画もありましたので、参考にどうぞ♪
おうちでコーヒーを入れるときにも、ぜひ環境や生産者に、そして体に優しいオーガニックでフェアトレードのものを選んであげてくださいね♪
ブルーボトルコーヒーについて調べながら、コーヒー豆の生産者やお客様のことをとても大切に思う、温かい気持ちが伝わってきました。
↓(★)2015年2月20日追記
2015年2月6日に清澄白河にお店がOPENしました!
ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ
・アクセス:都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」から徒歩10分
清澄白河駅から574m
・営業時間
8:00~19:00
朝食営業、ランチ営業、日曜営業