こんにちは。
ラヴィステラ編集部の野田さとみです。
実は最近、スマホを触ると指がビリビリしびれるというか、じーんとする感覚があって、メールやLINEなど文章を打つのがつらくなっていました。腱鞘炎かな、とも思ったのですが、スマホ以外のものを触っているときには指も痛くないんですよね。
調べてみたところ、どうやら電磁波が原因かもしれない、とのこと。
いろいろ調べていたのですが、電磁波って見えないものなだけにほんとに怖い!
ぜひこれを見てできる対策をしてみてくださいね。
気になる電磁波の危険性
テレビ、電子レンジ、掃除機など、私たちの身近にあるあらゆる電気製品は全て“電磁波”を発しており、人体への影響について様々な研究がされています。
その中でも、近年特に危惧されているのが、「携帯電話」や「スマートフォン」の電磁波。携帯、スマートフォンは耳に当てて脳に近い距離で使用するので、電磁波の影響を強く受け続けてしまうんです。
WHOは、携帯電話の電磁界を「発がん性が疑われる」グループに分類しています。
電磁波過敏症といって、電磁波のある場所でめまいや吐き気などの症状を訴える人も増えています。
私のように手がしびれるなどといった症状から、隣の人がテレビをつけただけでわかる、という方、電子レンジのそばにいると頭痛がする、という方までいるようです。どういった場所の電磁波が高いのかは家庭でも測定することができます。
◆電磁波計測に。ハンディタイプの電磁波測定器
日本は電磁波対策が遅れている!
各国の電磁波対策の例
- イギリス・・・16歳未満の携帯電話使用を勧告
- フランス・・・12歳未満の子ども用携帯電話の広告を法律で禁止
- ロシア・・・妊婦の携帯電話使用を避けるよう勧告
- イタリア・・・60歳男性が、仕事での携帯電話の使用が脳腫瘍の発症に繋がったと訴え、勝訴。
これら電磁波先進国と比べ、日本は携帯電話におけるSAR許容値が2~3倍規制が緩いと言われています。
特に子どもは頭蓋骨が小さく薄いため、携帯電話等の電磁波の影響を受けやすいといわれています。
iPadやスマホに子ども用のアプリなどがありますが、子どもの健康を守るためにはこれらには近づけないのが大事ですね。そして自らの健康被害もしっかり守りましょう。
電磁波製品の安全性確認のために行われる動物実験
こちらは総務省が電磁波の影響を調べるために行っている動物実験です。
実験内容
ウサギが、全身麻酔と眼への局所麻酔をかけられ、
電波をあてられる直前には、瞬きをしないよう
ガムテープで両眼まぶたを固定され、
眼の温度を計るために、眼にトンネル状の穴を空けられ、
温度計を挿入され、眼に瞬間接着剤で温度計をくっつけられ、
電波をあてられ、
眼の異常や障害が起こるかどうかを観察。
総務省はうさぎだけでなく、ラットを使った実験もしています。詳しい情報がこちらにありましたので、よろしければご覧ください。
電磁波のための動物実験
日常生活でできる電磁波対策
電磁波から身体を守るための3つの対策
- 電化製品から離れる、なるだけ使用しない。
- 電化製品を使用しないときにはコンセントを抜く。
- 電磁波対策グッズを使用する。
電磁波対策グッズ
おすすめは、こちらのSOUYIの商品です。
SOUYIの電磁波吸収シートは電磁波を乱反射させるのではなく吸収することで、360度全方向、しかも携帯電話で使用される850MHz ~ 2.2GHzの広い帯域の電磁波を最大90%低減することができるそう。
この技術は、検証機関(独:TUV社)の試験でも効果が実証されています。
こちらは同社が提供している、実験の様子です。実際に電磁波を吸収して数値が下がる様子がご覧いただけます。
一般的な電磁波対策商品は、電磁波を乱反射して拡散させているのに対し、こちらのSOUYIの商品は電磁波そのものを“吸収”します。
電磁波を吸収し、受信環境を強化させる技術は、世界でSOUYIのみなのだそうです。
逼迫する日本の医療費
2011年度の病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費の総額(国民医療費)は前年度比1兆1648億円増(3.1%増)の38兆5850億円。
国民1人当たりでは9700円増(3.3%増)の30万1900円で、いずれも5年連続で過去最高を更新しています。
なるだけ身体に悪い製品を使わないこと、自分自身で健康被害を未然に防いでいくことが必要ですね。