こんにちは♪
日々地球に優しいライフスタイルを模索中のTorajiです(◎´▽`)
みなさんはお洗濯にどんな洗剤を使用していますか?
わたくしついに♪究極の“天然洗剤”を発見しました♪
合成洗剤はお肌にもよくないばかりでなく水を汚してしまって環境負荷がとっても高いので
わたしはずっと、シャボン玉石けんさんやミヨシ石鹸さんの環境に優しいお洗濯洗剤を使用していたのですが、
石鹸製品は合成洗剤よりもはるかに生分解性も高く環境に優しいとはいえ、
石鹸成分に環境破壊、砂漠化に影響を与えているパーム油が使用されているものも多くて、どうしようかと悩んでいました。
◆パーム油と環境破壊についての記事はこちら♪
【子どもなのにえらいぞ!】10歳の環境保護活動家Jonahくんが世界中で話題♪ | LOKAHI+
もっと環境に優しい洗剤はないかと探していたときにやっと!
究極のエコ洗剤に出会えました♡
それが、こちらの『ソープナッツ』。
木の実がそのまま洗剤になったソープナッツ(リタ)ナチュラルタイプ1kg入り
なんと、木の実の皮でお洗濯ができてしまうのです!
ソープナッツの特徴
・自然に優しくがんこな汚れも落とす。
・木の実のエキスが除菌作用も
・洗い上がりはふんわり 柔軟剤不要
・木の実を利用するので地球に優しい
・数回使える
・使ったあとは自然に還ります
・ウールや絹製品にもOK
ソープナッツって何?
ソープナッツ(ランドリーナッツ)はネパール、インド、インドネシアに生息するムクロジ(英名:ソープナッツ)の木の実を乾燥させただけの、天然の洗剤。
このソープナッツに含まれる天然の洗浄成分サポニンが水の表面張力を崩して衣類の繊維に染み込み、汚れを浮かせて洗い流します。
また合成洗剤のように衣類に化学的な残留物質が残らないので、お肌にも安心です。
木の実で本当に汚れが落ちるの?
サポニンの語源は、ラテン語の「sapo(石けん)」。
石けんは「水に馴染む性質」と「油に馴染む性質」の両方を持っていて、この2面性の性質で泡が立ち「油を溶かして水で洗い流す」ことができます。
これが汚れを落とすシステム「界面活性作用」。
サポニンもこの石けんと同じ性質を持つので汚れを落とすことができるのです。
サポニンの効果
・殺菌効果:古くからダニやシラミ退治に使われていました。
・油を分解して、水にとけやすくします。:サポニンは一般的な洗剤の効果と同じです。・土壌改良効果:サポニンは水と空気と養分の土壌への浸透性を高め、 土壌の養分保持力を高めます。
・微生物活性化:サポニンはphが変動しても適正な表面張力を保ちます。
微生物表面への酸素供給を増大させ、好気性菌を活性化します。・水の浄化と臭気除去:悪臭成分が水に解けるのを助ける作用を持ち、水に溶けた
悪臭成分を微生物が資化(食べる)します。微生物を活性化し、悪臭成分の資化を高めます。
その他にも、界面活性剤の働きを持ちながら、抗菌作用・殺菌作用/去痰作用・ 抗炎症作用などもあります。
( 龍角散の痰を切る有効成分のひとつとしても使われていたそうです。 )
(引用元:slow slow slow)
ナチュラルでありながら様々な効果があるなんてすごいですよね!
・・・とはいえ、本当にこれで汚れが落ちるのか、みなさん気になるところだと思いますので、愛用者のレビューも併せてご紹介します♪
実際に愛用している方のレビュー (楽天市場レビューより)
・ソープナッツは主にジーンズ洗いに使っています。色落ちはしない(ように見える)し、やわらかく仕上がるのでとても気に入っています。
・ドラム式洗濯機にしてから、柔軟剤をいれても、タオルがゴワゴワで悩んでいました。
ソープナッツを使うようになってから、柔軟剤を入れなくてもゴワゴワが解消されました。
・地球環境を汚染しない昔ながらの自然の洗剤を探していました。
実際に使ってみて、洗濯物もにおいもなく綺麗に洗えて、乾いた後も繊維がひきつることもなくふんわりとした洗いあがりでした。
液体の洗剤も作ってみました。油汚れもスッキリ落ち、シンクや床などもピカピカです。
家事も楽しくはかどります。手洗いにも使ってますが、殺菌されてスッキリします。
とても良いものに巡り合えて感謝しています。
・洗濯物が普通にキレイになります。
バスマットやバスタオルなどは少し臭いが取れないような気がしました。
すすぎが1回で済ませることが出来て水道代と電気代の節約になるのが嬉しいです。
汗をかいた後の肌のチクチクとした痒みが軽減しました!
・長年の合成洗剤によるストレスから解放され嬉しいです。
1kgで9ヶ月もちましたので(二人暮らし)、コスパ的にも問題ないです。
・リタには殺菌作用があるので、濃縮液を10倍以上に薄めてローションを作ってみました。
虫刺されか何かで体のあちこちに赤いぷつぷつができ、とても痒かったので、アトマイザーに入れて持ち歩き、痒くなったら吹き掛けるということを繰り返していたら、2~3日で完全に痒くなくなり、あっという間に治ってしまいました。
私的にはステロイド軟膏よりも効きました。
まだ試していませんが、入浴剤として使うと体がとても温まり、湯冷めもしないそうです。
敏感肌、アトピーの方も安心して使えるので、お勧めですよ!
・数時間~一晩浸けおきしてから洗濯機で洗うと、汚れがとてもよく落ちます。
完全ではありませんが、白衣に付いたボールペンのインクが半分以上落ちたのにはビックリ!!洗濯洗剤では絶対に落ちなかったズボンの裾汚れも、まるで漂白剤に浸けたかのように綺麗に落ちました。
また、靴下は浸けおきしてから洗うとニオイまで取れます。
実は日本でも使用されていた
ソープナッツ(学名 sapindus mukurossi)は古来から日本あり、
平安時代には石けんや消毒薬として実用化されていたという記録が残っています。
1800年代に日本が開国し、海外から石けんを輸入し始めると、この木の実の使用が減少してしまい、
第二次世界大戦で敗戦国となり、日本では生活が困窮した短い期間の間だけまた使用されていたそう。
1960年代から輸入合成洗剤はどんどんポピュラーになり、昔のように木の実を使用することはなくなりました。
人工的な強い香りと泡が多いことが洗浄力がすぐれている証となってしまったのだそう。
(本当はそうではないのに。)
合成洗剤が開発されたのは、第一次世界大戦のさなか。
ドイツで動植物からとれる油脂の不足を補うために開発されました。
合成洗剤のもつ強い香りやしっかりした泡でなければ汚れが落ちないように錯覚してしまいがちですが、天然のものでもしっかり洗浄力をもっています。
合成洗剤は洗浄力が強すぎて、衣類の傷みや色落ちの原因にもなってしまいます。
同時に環境にもとっても悪いもの。
海の汚染
海や河川の清掃をしていると、ゴミがすごい異臭を放っています。
それは私たちの流している生活排水の中に、バクテリアが分解できない成分が含まれているから。
市販の合成洗剤には石油系界面活性剤の他に、安価で使い勝手が良くなるように、様々な化学薬品も使われています。
これらの物質は、バクテリアが分解できないどころか、水質汚染の救いの手のバクテリアそのものを殺してしまいます。
私たちが流した汚染水は河川へ流れ、そして海へ流れます。
その汚染された海の水をプランクトン、そして小魚、大型魚が吸収し、
それをわたしたち人間が口にするんですね。
自然と、その自然の一部である人間は
『すべて繋がっていて』、
『水を汚すことは自分の体を汚すこと』でもあるんです。
利便性を追求して環境への配慮をおざなりにした生き方は、結局歪みとなってわたしたちの元へ還ってきます。
魚を食べない方でも、汚染度は低いとはいえ海藻などから吸収することになります。
地球にやさしい生き方は自分自身を健康に導く生き方でもあります。
前述したように、ソープナッツに含まれる成分、サポニンはこうした悪臭成分が水に解けるのを助ける作用を持っていて、微生物を活性化し、悪臭成分の資化を高めてくれるところも気に入っています♪
わたしは結構手洗いが好きで、特に夏場はこまめにお洗濯したいので洗濯物を洗面台のところで洗ったりするんですが、
こんな感じで、ソープナッツを入れた袋を手で揉んであげると・・・
天然なのにこんなに泡立ちます!
ナッツは泡立たなくなるまで繰り返し使えるので、1袋でもかなり持ちます^^
使用後は、土に埋めていくとそのまま自然に還ります☆
この小袋と、使用説明書が入ってて、届いてすぐに使えますよ♪
生活のできるところから環境に優しい製品を選んでいきたいですね♪