日本でもじわじわ人気上昇中のスーパーフードといえば、チアシード。
女優のミランダ・カーさんや、モデルのローラさん、道端アンジェリカさん、藤原紀香さんなど、美意識の高い人ほどこぞってチアシードを食べているのだとか。
このチアシード、ヨーグルトやパンケーキに入れたりと簡単に摂れるのがメリットなのですが、けっこう間違った使い方をしちゃってる方も多いようです。
美容食チアシードの正しい知識と食べ方をマスターしましょう!
チアシードってどれくらいすごいの?
チアシードは体内では決して生成することができない必須アミノ酸9種のうち8種を含み、現代人に不足しがちなα-リノレン酸やたんぱく質などを多く含む、奇跡の食物と言われています。
アミノ酸は1種類でも不足すると体内細胞の合成に支障をきたしてしまいますが、体内では決して生成することのできない必須アミノ酸9種類のうち、チアシードはなんと8種類ものアミノ酸を含んでいます。
これが、植物性タンパク源として奇跡と言われている理由のひとつなのです。
さらに、豊富に含まれるオメガ3脂肪酸が体脂肪を落ちやすくしてくれる上、食物繊維グルコマンナンが空腹感を抑えてくれるので、
つい食べ過ぎてしまう方のダイエットや便秘でお腹がぽっこりしている、などの症状に悩んでいる方にオススメのスーパーフードです。
チアシードの正しい食べ方
水につけて食べないと逆効果!?
チアシードをそのまま食べてしまう人もいますが、それだとお腹の中で水分を大量に吸収するため、乾燥したまま食べてしまうと胃の中の水分を奪ってしまいます。
効率よくチアシードを摂るには、チアシードを水に10分ほどつけておき、予め膨らませておくと、種が10倍に膨らみます。
膨らんだチアシードの周りには透明なゼリー状の液体のようなものができてきます。
これは「グルコナンマン」と言われる食物繊維で、コンニャクなどにも含まれる成分です。
このグルコナンマンには
- 食欲を抑える
- 糖やコレステロールの吸収を抑える
- 便秘の解消
といった効果があります。
ちなみに、水につけておかずにそのままで食べてしまうとダイエット効果は薄れてしまいますので、注意してくださいね。
必要量以上に摂るのはNG!
チアシードの1日の摂取基準量は10g程度(大さじ1杯程度)です。
「ダイエットに効果があるのなら、たくさん摂るほどやせる!」って思ってしまいますが、実はチアシードをたくさん食べるとダイエットには逆効果になってしまいます。
実はチアシードは栄養価も豊富な上にカロリーが高いのです。
チアシードのカロリーは100gあたりなんと534kcalと、
およそ150gのご飯(252kcal)2杯分に相当します。
ごはん1杯はマクドナルドのハンバーガー1個が251kcalなので、通常のマクドナルドハンバーガー2個分、ビックマック1個分に相当するカロリーです。
というわけで、摂取量には十分気を付けましょう。
チアシードはどこで買えるの?
個人輸入サイトiHerbが安くてお得!
チアシードは最近ではスーパーやドラッグストアでも見かけるようになりましたので、ちょっと探せば、お近くのお店ですぐに見つかると思います。ただ、日本で買うとすごく高いんですよね。
おすすめは、iherb(アイハーブで個人輸入する方法。
個人輸入といっても、アマゾンや楽天のように気軽に購入ができ、サイトは日本語にも対応しています。
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