年齢を重ねても崩れない美しいポロポーションや、愛らしい顔立ち、
ファッションセンスから女性ファンも多く、憧れの女性としてたびたび名前があげられる彼女。
そんなひなのさんが、2015年2月13日に発売した初の書き下ろしフォトエッセイ「ずっと途中」の中で、毛皮製品について反対の意向を表明しています。
2015年2月13日に発売になった吉川ひなのさん初の書き下ろしフォトエッセイ「ずっと途中」

—–毛皮—–
毛皮製品の残酷さを知った。
あのコたちは、ファッションにただ消費されるために、本当にひどいやり方で毛皮という商品にされていく。
私も今まで何着か持ってた。コートのフードにもあのふわふわがついてた。
でももう、買わない。
絶対に買わない。
人間は動物の命を、あたかも自分たちのものかのようになんでも横取りしてる。
私だって、肉も食べるし魚も食べる。
それがどういうことなのか。毛皮以外にもそういう話はたくさんあって、まずは知ること、知った上できちんと選ぶこと、そしてその命に感謝すること。
これからもまだ知らないいろんなことを少しずつ勉強しながら、自分の選択に責任を持って生きていきたい。
“ずっと途中”(P.44_45)より
吉川ひなのさんといえば以前より食への意識が高く、健康面からセミベジタリアンの食生活を送っていることで話題になっていましたが、愛犬家としても知られる彼女には毛皮製品の残酷さは見て見ぬふりはできなかったようです。

最近では、大手ファッションブランド、アースミュージックエコロジーがリアルファーの取り扱いをやめ、社名のエコロジーにふさわしくエコファー(フェイクファー)のみを扱うと公式に発表したりと、国内でもどんどんファー製品離れが進んでいます。
ファッションリーダーとしても影響力のある彼女ですから、多くの女性に影響を与えることは間違いないでしょう。
特にお子さんを産んでからのひなのさんは雰囲気もよりやわらかくなり、女性らしい魅力が増したように思います。子どもをもつことでより愛情深くなり、子どもの存在から多くの気付きを得たという経験は、ひなのさんに限らず当てはまる女性も多いのではないでしょうか。


今なお多くの女性のあこがれの存在である吉川ひなのさん。これからも内外ともに美しさに磨きをかけていってほしいですね。^^